💊ゆきち薬学&美容豆知識💄
【無添加が安全って本当?】
以前まで化粧品は【全成分表示】ではなく、【表示指定制度】に基づいて、表記が定められていました。
この【表示指定制度】とは、旧厚生省が【アレルギーなどの皮膚障害を起こす可能性のある成分】をリスト化し、それらの成分を配合するときは化粧品のパッケージに明記しておくことを義務付けた制度です。
メーカーは【表示指定制度】のリストに掲載されている成分を使わないことで(表示指定成分)【無添加】として売り出す事で大ヒットし、【無添加化粧品】が誕生しました。
【無添加化粧品】の誕生により、化粧品業界では【○○無添加】や【〇〇フリー】などと言う切り口で様々な化粧品が販売されるようになりました。
【防腐剤無添加】【パラベンフリー】【界面活性剤フリー】など見かけたことがあるのではないでしょうか?
しかし、私達が知っておかなければならない事は【何が無添加なのか】と言う事です。
自分の肌に合わない成分があるのであれば、その成分が【無添加】になっている化粧品を選ぶことが大切です。
多くの消費者の間では【無添加】【フリー】の3文字だけが【安心・安全の象徴】になっていることが多いですが…
気にするべきところは【無添加】【フリー】の3文字ではなく避けるべき成分を絞り込める事が重要です。
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