こんにちは!美容家&薬学生のゆきちです。
Word Pressを開設してから22つ目の記事になります。
Google AdSenseの審査が通ってから2週間…
ついに収益化500円突破しました!㊗
とても嬉しいですね😂
私の趣味で書いているブログ記事がたくさんの人に見て貰っていると思うと感慨深いですね😊
これからもゆっくりですがブログを更新していこうと思うので良かったらまた覗いてみてくださいね♪
それでは本題に入っていきましょう!
今回のテーマは「この夏必見!防臭化粧品とは?」です。
これからどんどん暑くなっていくので、汗による体臭は気になりますよね…😅
最近では、薬局・ドラックストアの商品を見ていると、汗臭や腋臭(わきが)、足臭などの体臭発生を抑える防臭化粧品が多く出ています。
実際、商品としてたくさん売られていても、防臭化粧品がどのように作用しているかは深く知らない人が多いと思います。
私も化粧品の資格を取るまでは、【防臭化粧品=体臭防止】くらいしか分かってませんでした(笑)
ここではそんな防臭化粧品の機能や体臭の原因について詳しく説明していこうと思うので一緒に楽しく学んでいきましょう♪
①そもそも体臭が発生する仕組みってどうなってるの?
②防臭化粧品の機能について
①そもそも体臭が発生する仕組みってどうなってるの?
ゆきちさん。こんにちは☺
今日は「防臭化粧品」についてだったので気になって勉強しに来ちゃいました♪
よろしくお願いします。
なつのさん。こんにちは。
おぉ~!興味持ってくれてありがとうございます。
「防臭化粧品」は夏場、特に使用する機会が多いと思うので、これからのためにも是非ここで学んでいってくださいね♪
ありがとうございます♪
「防臭化粧品」についてあまり詳しくなかったので助かります。
早速なんですが、質問してもいいですか?
はい!
どのような内容ですか?
そもそも「体臭の発生の仕組み」ってどうなっているんですか?
お!いい質問ですね♪
体臭の原因となるのは体から分泌される汗と皮脂、そして角層に常在する細菌です。
まず、知っておいてほしいのは、汗や皮脂は原因の元ですが、これらが分泌されただけでは臭いはありません。
えぇ!?
汗や皮脂って臭くないの??
そうなんです!
私も勉強して知ったんですが、臭いの原因は、時間が経つにつれて汗と皮脂が古い角質と混ざり合い皮脂が酸化されて細菌に分解されることによって臭いを放つ物質が発生するんです。
なるほど!
臭いの原因は汗・皮脂・細菌の3つの要素が組み合わさることで起こるんですね😊
そうなんです。
だから薬局・ドラックストアでは「防臭化粧品」は汗を抑制するもの、細菌を抑制するもの、体臭自体を抑えるもの、マスキング(別の強い臭いで包み隠すこと)を行うものなどが主に販売されています。
例を出すと、夏場だと汗をかきやすいので汗を抑制するもの、冬場だと熱がこもりやすく細菌が繁殖しやすくなるので細菌を抑制するものを選びます。
「防臭化粧品」を選ぶときに主な臭いの原因(汗・皮脂・細菌)が分かっていると対策しやすいですよ♪
なるほど、そうだったんですね。
すごく分かりやすかったです♪
ありがとうございます。
いえいえ、どういたしまして。
②防臭化粧品の機能について
「防臭化粧品」の機能は主に以下の4種類に分けられます。
⒈汗を抑制する制汗機能
⒉皮脂常在菌の増殖を抑制する抗菌機能
⒊発生した体臭を抑える消臭機能
⒋香りによるマスキング機能
ここでは上記の4種類について詳しく説明していきます。
よろしくお願いします♪
比較的強い収れん作用を有する薬剤を配合することによって発汗を抑制します。
主にフェノールスルホン酸亜鉛、各種のアルミニウム塩が配合されていることが多いです。
体臭の原因物質を作り出す皮膚常在菌の増殖を抑制し、防臭効果を得る目的で銀イオン(Ag⁺)などの抗菌剤が使用されます。
体臭の原因である低級脂肪酸が金属と結びつくことで、その特異的な臭気を発しなくなります。
これを応用し、亜鉛華(酸化亜鉛)を臭気物質である脂肪酸に作用させると、低脂肪酸と亜鉛が結びつき臭気が無くなります。
程度の弱い体臭であれば、香水やオーデコロンなどを用いることでマスキング(悪臭などをほかのよい香りや別の強いにおいで包み隠すこと)を行うことができます。
これらのコロン類に「⒉皮膚常在菌の増殖を抑制する抗菌機能」で説明した抗菌性成分を配合して防臭効果を高めたデオドラントコロンと称されるものもあります。
上記で説明した「防臭化粧品」の機能を理解することで自分にあった商品を見つけることができます。
これからの季節(夏)は汗をかくことも多くなってくるので、今回の記事を参考に対策して貰えたら嬉しいです。
今日の記事はどうだったでしょうか??
皆さんの為になれば嬉しいです。
もし、分からないことがあればコメントお待ちしております。
では、またお会いしましょう!